七転八転

よしなしごとを。

チューバのマウスピース選び

前提

今回記事は完全なる備忘録です。チューバ(E♭管)のマウスピースを買ったので、試したものを備忘録として残す。

経緯

もともとマウスピースにこだわりを持ったことがなく、高校2年くらいからずっとSchilke 69C4を使っていた。大学卒業までは吹奏楽だったのだが、いろいろあってブラスバンドでE♭ Bassを吹くことになった。しばらくはそのままSchilkeの69C4をE♭管でも使っていたが、どうやらE♭管とB管では違うマウスピースを使うのが一般的らしいと気づく()それで、私の好きなチューバ奏者のジョン・フレッチャーがBach 24AWを使っているらしいと聞き、試奏なしにぽちって使い始める()

数年間そのままBach 24AWを使っていたが、急に自分に合ったマウスピースを探すのがよいのではないかと思い立ち、翌日くらいにお世話になっている楽器屋さんに試奏のお願いをした。
来店後「どんな感じのマウスピースがいいですかね?」と聴かれて、いきなり困るが、「漠然と低音域を強化したい」という感じのことを伝える。そんな適当な状況でしたが、いろいろとピックアップしてもらった(ありがとうございます)。改めてみると店頭にあったベーシックなモデルを一通り並べて頂いた印象です。

試した銘柄

  • Bach 24AW→リム内径:31.25mm、スロート径:8.33mm(*比較元)
  • Conn Helleberg 7B→リム内径:32.00mm、スロート径:8.5mm
  • Perantucci PT-65→リム内径:32.0mm、スロート径 7.8mm
  • DenisWick Heritage 2L(GP,シルバー)→リム内径:32.50mm、スロート径 8.45mm
  • DenisWick Heritage 3XL→リム内径:31.25mm、スロート径 8.78mm
  • Willie's MK-E♭→リム内径:31.75mm スロート径:8.41mm

(データは、楽器屋さんのサイト調査による)

DenisWick Heritage 2L(GP)とWillie's MK-E♭の2択で悩む。
DenisWick Heritage 2L(GP)は全音域すごく鳴らしやすくてレスポンスがとてもいいのがよかった。
Willie's MK-E♭はDenisWickに比べて鳴らす難しさはあるものの、E♭管でもパワフルな響きがあるのがよかった。
で、うーんとなったけど、チューバらしい響きが出せるといいなという思いから、Willie's MK-E♭を買った。

その他

リム内径がちょっと小さすぎるものを使っていたかもと、今更ながら思った。マウスピースでどれだけ変わるんだろう~と思っていたけど、目から鱗でした。頑張って練習するぞ~!